正解の記号(ア〜エ)に偏りはあるか
基本情報技術者/公開 2026-10-15・更新 2026-10-15/執筆:panda studio(このサイトの運営者)
「迷ったらウ」のように、正解の記号に癖があるという話を聞くことがあります。このサイトに収録している428問の正解を数えてみました。
| 正解 | 問題数 | 割合 |
|---|---|---|
| ア | 98 | 22.9% |
| イ | 107 | 25.0% |
| ウ | 106 | 24.8% |
| エ | 117 | 27.3% |
最も多いのはエ(117問)、最も少ないのはア(98問)でした。4つが均等なら1つあたり107.0問です。この差が偶然の範囲かどうかをカイ二乗検定(自由度3)で確かめると、カイ二乗値は1.70、p値は約0.64でした。つまり偏りは「偶然でも普通に起こる程度」で、意味のある偏りとは言えません。
運営者の見方
仮に毎回「エ」と答えても、収録分での正答率は27.3%です。四肢択一でまったく当てずっぽうに選んだ場合の期待値25%と大きく変わらず、合格に必要な点数には届きません。記号の癖を探す時間は、1問でも多く解いて論点を覚える時間に回した方が確実です。
なお、このサイトの一問一答は選択肢の順番を入れ替えずに、問題冊子どおりの記号で出題しています。
出典・参考
この記事の数字は、このサイトに収録している基本情報技術者試験の問題(IPA公開問題。出典は各問題のページに記載)から集計しました。収録の範囲は出典・このサイトについてをご覧ください。内容の誤りはお問い合わせからお知らせください。